金属加工のご依頼は剛実鋼材株式会社へ!レーザー・3Dで短納期も~欠陥を防ぐ対策~
金属加工の依頼にあたって、多くの方が気にされるのが強度です。金属を使用して長期使用が想定される製品を製造する際は、欠陥を未然に防ぎ、強度を高めることが重要なポイントになります。
では、金属には実際にどのような欠陥が生じ、どのような対策が必要なのでしょうか。こちらでは金属で生じる欠陥とその対策についてご紹介します。依頼の際にご一読ください。
金属で生じる欠陥と対策の重要性
金属加工で避けては通れないのが欠陥対策です。設計者の意に反して金属材料や部品が変形したり、破損が生じるというトラブルは少なくありません。特に金属の鋳造では、設計内容や使用する材料、作業工程などが原因となり、割れやへこみ、内部の空洞といった様々な欠陥が現れます。
金属は腐食が進むことで錆が発生したり、材料が繰り返し負荷を受けて「金属疲労」が生じることはよく知られています。機械・構造の破損原因の大半を占めているのが、この金属疲労です。
こうした欠陥は製品の外観や製造原価だけでなく、安全性にも大きく影響します。製品において品質不良を引き起こす原因となり、リコール発生や重大な事故につながるおそれもあります。欠陥による事故は近年社会問題になっており、品質により厳しい目が向けられるようになりました。
いったん品質問題が生じると、その対策費用は大きな負担となり、事業の存続を左右する問題にもなりかねません。欠陥を未然に防ぐためには原因を的確に把握し、迅速な対策を講じることが重要です。
金属の欠陥を防ぎ強度を上げる対策
金属においてどのような欠陥が発生するおそれがあるか、もしくは発生しているかを把握したら、様々な角度から原因を分析し、対策を講じる必要があります。以下に主な対策をご紹介します。
腐食への対策
ものづくりにおいて腐食と錆への対策は避けて通れません。対策としては錆びにくい金属を使うこと、有効な防食対策を施すことが挙げられます。鉄や亜鉛は錆びやすいのに対し、金・チタン・アルミニウムなどは比較的錆びにくい金属です。塗装やめっきなど、金属の腐食を防ぐ防食加工もいくつかあります。
金属疲労への対策
金属疲労は、材料・環境・負荷条件など、複数の要因がからんで起こる複雑な現象です。設計・加工・熱処理といった各段階で金属疲労の発生を考慮すること、加工後にしっかりと検査を行うことが、欠陥防止にとって最も重要です。
転位を抑制する
金属材料の強度を上げるには、転位(金属材料が変形する際に生じる欠陥)の移動を抑制する方法がとられます。
転位を抑制する方法は、主に加工硬化、析出強化、固溶強化、結晶粒微細化による強化の4つが挙げられます。
熱処理を施す
金属は、熱処理を施すことで硬くなったり、軟らかくなったりと、強度の特性が大きく変化する性質があります。
特に、鉄を主成分とする鋼を使用する場合、熱処理によって強度を向上できる可能性があります。熱処理は、硬度の高い材料の切削よりも低コストであり、様々な部品で施されている方法です。
金属の加工は剛実鋼材株式会社へご依頼を~レーザー切断・3DCADによる溶接組立・短納期にも対応~
広島で金属の加工は剛実鋼材株式会社へご依頼ください。お客様の製造計画や機能的なご要望を考慮しながら、あらゆる加工方法を駆使してご満足いただける製品を提供いたします。
造船向け艤装品、ブロック素材などの大型プラズマ切断加工、レーザー切断、3DCADシステムを使用した溶接組立にも対応しています。
コスト削減や短納期、強度向上など、お客様のご要望や製品の使用環境に合わせて、より良いアドバイスを行うことも可能です。金属加工でお困りの問題がありましたら、お電話またはお問い合わせページからご相談ください。
金属加工を依頼する際に押さえておきたいポイント
金属加工を依頼するなら剛実鋼材株式会社へご連絡ください
会社名 | 剛実鋼材 株式会社 |
---|---|
代 表 | 松本 剛泰 |
住所 | 〒720-0202 広島県福山市鞆町後地26 |
TEL | 084-983-5062 |
FAX | 084-982-1317 |
事業内容 | 鉄鋼全般、精密溶断、造船向け艤装品、ブロック素材等の大型プラズマ切断加工、レーザー切断、橋梁材切断加工、3DCADシステムを使用した溶接組立 |
URL | https://www.takemikouzai.co.jp/ |